2007/09/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
システム・オブ・ア・ダウン(現在活動休止中/以下SOAD)のフロント・マン、
サージ・タンキアンが純粋なソロ名義としては初となるアルバム『ELECT THE DEAD(エレクト・ザ・デッド)』を発表します。海外では10月23日にSerjical Strike/Repriseより、
日本盤(WPCR-12769 \2,580(税込))は10月24日にワーナーミュージックから登場。詳細は未定ながら、日本盤にはボーナス・トラックが収録される予定だとか。
サージ・タンキアン自身のコメントによると当初、ピアノとギターを用いてクラシック寄りのオペラ・テイストのトラディショナルな楽曲を書いていたにも関わらず、SOADのデビュー作を思わせる“ロック・アルバム”が完成してしまったとのこと。リリックは
トム・モレロとの草の根政治団体“アクシス・オブ・ジャスティス”のファウンダーとしても知られる彼らしい政治的な内容のものから、ラヴ・ソング、悲痛な体験に基づくもの、環境について歌ったものまで多岐にわたるようで、そちらも気になるところ。この作品ではほとんどの楽器を自らが演奏しているそうですが、SOADのジョン・ドルマイアンや
ガンズ・アンド・ローゼズ、
プライマスのブライアン・マンティアがゲスト・ドラマーとして参加しているとのこと。
サージ・タンキアン/
エレクト・ザ・デッド WPCR-12769 \2,580(税込)
※トラックリストは海外盤のものです
Empty Walls
The Unthinking Majority
Money
Feed Us
Saving Us
Sky is Over
Baby
Honking Antelope
Lie, Lie, Lie
Praise the Lord and Pass the Ammunition
Beethoven's Cunt
Elect the Dead