ニコラウス・アーノンクール 2007/10/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
オーストリアの指揮者、
ニコラウス・アーノンクールによる
J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」の再演を収録した作品がリリースに。この『J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ(全曲)』(写真)の
日本盤(BVCD-34041〜2 税込\3,990)は、11月21日の発売予定です。
アーノンクールはこれまでにも同作でタクトを振るっていますが、20年以上を経ての再録音となる今作では、
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスをはじめ、彼とは強い関係性を持つ
アルノルト・シェーンベルク合唱団を起用。2006年12月から今年1月に掛けて、ウィーンでライヴ・レコーディングされた音源により構成されています。アーノンクールの再演は、ほかの作本でもクオリティが高いと評判ですので、その仕上がりに注目です。
なお、この作品はCD/SA-CDのハイブリッド仕様。クリスマスの讃歌がより鮮明な音で楽しめるとのことですので、クラシック・ファンはお楽しみに。
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『J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ(全曲)』収録曲
01. クリスマス・オラトリオBWV248(全曲)
<演奏>
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
アルノルト・シェーンベルク合唱団
クリスティーネ・シェーファー(S)
ベルナツダ・フィンク(Ms)
ヴエルナー・ギューラ(T)
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
ジェラルド・フインレイ(Bs)
録音:2006年12月8日〜10日、2007年1月13日・14日、ウィーン、ムジークフェラインザール
CD/SA-CDハイブリッド仕様