以前にお伝えした海外盤に続き、U2の『ヨシュア・トゥリー』(写真)が、日本でも発売20周年を記念したリマスター盤として再発。オリジナル・マスターテープからのリマスタリング音源を特色とし、日本では1CDのスタンダード版(UICI-1064　\2,200(税込))と、2CD＋DVDのスーパー・デラックス版(UICI-9024　\5,800(税込))の2タイプが12月5日に同時発売されます。

　スーパー・デラックス版付属のボーナスCDにはシングルBサイドなどのレア・トラックが収められ、またボーナスDVDには1987年7月4日のパリ公演の模様と、ドキュメンタリー、ビデオ・クリップなどが収められる予定です。さらにメンバーのほか、ブライアン・イーノやダニエル・ラノワから寄せられたコメントや、アントン・コービン撮影による未発表の写真などが掲載された54ページのブックレットも封入される予定です。詳しい曲目などは以前のニュースをご参考に。

　なお、今年開催された「第60回カンヌ国際映画祭」にてプレミア上映されて話題を呼んだ、彼らの3Dライヴ・フィルム『U2 3D』が2008年初頭に海外で公開される模様。同作は、2006年の南米ツアーの模様を収めたライヴ・フィルムで、監督はCatherine OwensとMark Pellington。同フィルムでは、“エネルギーと興奮に満ちたコンサートの最前席を体験できる”とされています。