キャメル 2007/11/01掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
哀愁漂う泣きのギターが冴える叙情派ギタリスト、アンドリュー・ラティマー率いる英国のベテラン・バンド、
キャメルの作品群が紙ジャケット仕様で再発。90年代以降、自身のレーベル、キャメル・プロダクションを通じて発表された諸作が対象となります。
発売されるのは、90年代以降のキャメルを代表する
『ダスト・アンド・ドリームス〜怒りの葡萄』(91年作/写真)や
『ハーバー・オブ・ティアーズ』(96年作)、そして、結成30周年を記念した
『ア・ノッド・アンド・ア・ウインク』(2002年作)などのオリジナル・アルバムのほか、アーカイブ・ライヴ・シリーズ“オン・ザ・ロード”を含めたライヴ・アルバムも対象とした全11タイトルとなります。全タイトルとも2007年リマスター音源を採用し、オリジナル版付属のブックレットが付いた紙ジャケット仕様で12月19日に再発されます。
また、これに先駆けて、11月25日には、70年代のライヴの模様を収めたDVD
『ムーンダンセス』(DVM-059 税込4,410円)が日本でも発売に。76年4月のハマースミス・オデオン公演と、77年9月のヒポドローム公演を収録しており、『スノー・グース』『ムーンマッドネス』『レインダンス』からの楽曲をメインとした映像が楽しめます。さらに、これまで未発表であったという「Autumn」(74年録音)と「Riverman」(75年録音)のオーディオ・トラックが追加されていることでも話題です。キャメル好きなら、こちらもお忘れなく!