2007/12/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
毎年恒例の
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるジルヴェスター・コンサートですが、2007年版のCDリリースが決定しました。『ムソルグスキー:展覧会の絵』(写真)として、
EU盤が2008年1月14日、
日本盤(TOCE-56025 税込\2,500)は1月23日の発売予定。
サイモン・ラトルの指揮により、12月29日〜31日にベルリンで録音されることになっています。
今年の演目のテーマは“ロシア音楽”で、
ラヴェル編曲による
ムソルグスキーの「展覧会の絵」に加え、
ボロディンの「交響曲第2番 ロ短調」と「だったん人の踊り」を収録予定。また、日本盤のみ「チューニング・サウンド」を1曲目にボーナス・トラックとして追加することになっており、臨場感あふれる内容になりそうです。なお、NHK BS2では2008年1月1日午前1時15分(12月31日深夜)から、『ジルヴェスター・コンサート2007』として、当日の演奏を生中継します。
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『ムソルグスキー:展覧会の絵』収録曲
01. ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
・チューニング・サウンド
・プロムナード
・グノーム
・プロムナード
・古城
・プロムナード
・テュイルリー
・ヴィドロ〜
・プロムナード〜
・卵の殻をつけた雛の踊り
・サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
・リモージュの市場
・カタコンべ
・死者とともに死者の言葉で
・鶏の足の上に建つ小屋
・キエフの大門
02. ボロディン:交響曲第2番 ロ短調
・第1楽章:アレグロ
・第2楽章:スケルツォ プレスティッシモ−アレグレット
・第3楽章:アンダンテ
・第4楽章:フィナーレ アレグロ
03. ボロディン:だったん人の踊り