2008/01/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
世界規模での成功を手にしたスウェーデンのメタル・バンド、
イン・フレイムス。彼らとは縁もゆかりもあるバンドが日本デビューを飾ることになりました。バンドの名前は
オール・エンズ(All Ends)。1stアルバム『オール・エンズ』(写真)の
日本盤(BVCP-21588 税込\2,548)は、2月20日の発売予定です。なお、
US盤・
EU盤はすでにリリースされています。
このオール・エンズ、結成当初はイン・フレイムスのギター&ソングライティング・コンビであるイェスパー・ストロムブラードとビョーン・イェロッテが在籍。その後、2人はバンドを離れるものの、ビョーンの妹であるエマ、イェスパーのもうひとつのバンド、ディメンション・ゼロでギターを弾いていたフレドリック・ヨハンソンがメンバーに名を連ね、イェスパー&ビョーンがソングライティングに関与するなど、現在でもイン・フレイムスとは密接な関係にあるようです。
エマとティナという2人の女性シンガーを配したそのサウンドは、メロディが冴えわたる正統的なヘヴィ・メタル。女性ヴォーカルが好きな方のみならず、イン・フレイムスのファンも十分に楽しめるヘヴィさとクオリティを誇っています。日本盤はボーナス・トラックに加えエンハンスト仕様でプロモーション・ビデオも楽しめますので、未聴の方はこの機会にどうぞ。