メシュガー 2008/01/10掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
俗に言うカオティック・ハードコアや、マス・ロック〜マス・メタルなどに絶大な影響を及ぼしたことで知られるスウェーデンの“キング・オブ・変拍子メタル”
メシュガー。13部構成、全1曲という壮大さで驚かされた前作
『キャッチ33』(MICP-10506 \2,600(税込))から約2年、待望のニュー・アルバム
『オブゼン』(MICP-10692 \2,700(税込)2月27日発売)が日本先行発売での登場です!
アラン・ホールズワースはもとより
マイルス・デイヴィスのトランペットをも彷彿とさせる、Fredrik Thorendalのギター・プレイを中心に、プログレッシヴ・ロックの偉大な先人たちから受け継いだ複雑なリズム、曲構成をテクニカルに演じるメシュガー。なおかつ、ダウン・チューニングされた8弦ギターから繰り出される鬼のヘヴィ・リフと、デニス・ボーヴェル級のぶっといベース、苦悩に満ちたスピリチュアルな歌詞を絶叫するブルータルなヴォーカルにより壮絶なアグレッションも兼ね備えています。彼らなくして存在し得なかったと言っても過言ではないバンドが人気を博している今こそ、聴かれるべきオリジネイターのアルバムです。
『オブゼン』(MICP-10692 \2,700(税込)2月27日発売)
01. Combustion
02. Electric Red
03. Bleed
04. Lethargica
05. ObZen
06. The Spiteful Snake
07. Pineal Gland Optics
08. Pravus
09. Dancers To A Discount System