2008/02/14掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
2007年に結成30周年を迎えた米国のストリング・カルテット、
エマーソン弦楽四重奏団の新たな作品がリリースに。『J.S.バッハ:フーガ集』(写真)として、
日本盤(UCCG-1392 税込3,000円)は3月19日の発売予定です。彼らが
J.S.バッハの作品集を発表するのは、2003年の『フーガの技法』以来のこと。今回は「平均律クラヴィーア曲集」から4声のフーガを取り上げており、エマヌエル・アロイス・フェルスターの編曲で世界初録音を行なっています。『フーガの技法』が好評を博したこともあり、今作の仕上がりも気になるところ。“鍵盤の旧約聖書”とも称される「平均律クラヴィーア曲集」をどのように演奏しているのか、お楽しみに。
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『J.S.バッハ:フーガ集』収録曲
01. J.S.バッハ(エマヌエル・アロイス・フェルスター編):「平均律クラヴィーア曲集」〜4声のフーガ集