5月8日から3ヵ所で開催される“Extreme the DOJO Vol.20 Special”にて、最新作『Ordo Ad Chao』初来日予定、日本でもようやくその全貌を現す日が近づいてきたトゥルー・ノルウェイジャン・ブラック・メタル、
MAYHEM(メイヘム)。その初期重要作が帯、解説つき日本盤仕様でリリース!
『破滅死(Deathcrush)』(ANTI-MOSH-003-OBI \2,205(税込))
『狂魔密議(De Mysteriis Dom Sathanas)』(ANTI-MOSH-006-OBI \2,520(税込)/写真)の2タイトルで、4月26日同時発売。
『Deathcrush』は1987年発表の1stEP。Euronymous(g)、Manheim(ds)、Necrobutcher(b)、現在は新バンドSKITLIVで絶賛活躍中のManiac(vo)という布陣で製作された記念すべき初リリース(demo除く)。ジャリジャリとした、奥歯を削られるような感触のサウンドが堪りません。『De Mysteriis Dom Sathanas』は、衝撃の自殺を遂げた2代目ヴォーカリストDeadの声が聴ける伝説的ライヴ・アルバム『Live in Leipzig』を挟んで1994年にリリースされた1stアルバム。3代目ヴォーカリストにハンガリーのTormentorからAttila Csiharを迎え、Euronymous(g)、Hellhammer(ds)、そしてベースを後にEuronymousを殺害することとなる
BURZUM(バーズム)のCount GrishnackhことVarg Vikernesがベースを担当するという、いわくつきのアルバム。神ドラマーのひとりとして崇められるHellhammerのパワフルなドラミング、多様な表現力を秘めたAttilaのヴォーカル、EuronymousとVargの鬼気迫るリフが一体となった、邪悪メタル・ファン必聴のまさに奇跡のアルバム。
現在も徐々にその姿を変化させながら頂点に君臨し続ける彼ら。未聴の方は初来日の予習としてぜひご購入を! 先日ギタリストのBlasphemerことRune Eriksenが脱退を正式に表明しましたが、すでに予定されているショウについては行なわれるとのこと。メンバー・チェンジの多いMAYHEM、来日時の布陣を予想するのも一興かと。