パリとニューヨークを拠点に活動し、近年は交響楽団の楽曲制作や映画音楽を手掛けるなど幅広い活動を行なっている、フランスを代表するジャズ・ピアニスト、
ローラン・コックのアルバム3タイトルが、8月20日に同時発売されることになりました。今回発売されるのは、1999年にテナー・サックス奏者のジャン・クリフトフ・ベネイを含むカルテット編成でレコーディングを行なった
『ヴァーサタイル』(GQCP-50032 税込2,500円)。2003年に録音されたアメリカでの初のリーダー作品となったカルテット編成による
『ライク・ア・ツリー・イン・ザ・シティ』(GQCP-50031 税込2,500円)。
オリヴィエ・ザノと
デヴィッド・エルマレクといった2人のサックス奏者との変則トリオ“ブロウイング・トリオ”による2007年発表の最新アルバム
『ザ・シング・トゥ・シェア』(GQCP-50030 税込2,500円。写真は海外盤ジャケット)の3タイトル。どの作品も日本盤初登場のタイトルとなり、日本語解説も付属されることになっています。
また、8月25日から9月2日まで東京国際フォーラムやプランタン銀座などで開催される「フレンチ・ジャズ・クオーター2008」への参加も決定。力強いタッチで優雅にメロディを奏でるローラン・コックのピアノをぜひ味わってみてはいかがでしょうか?