2007年7月にスウェーデンで行なわれた『ストックホルム・ジャズ・フェスティバル』に日本人として初めて出演し、さらに現地の名門ライヴハウス「グレン・ミラー・カフェ」にて2日間にわたって行なわれたライヴで、スウェーデンのジャズ・ファンを熱狂させたピアニスト、
西山瞳。彼女の4作目となるニュー・アルバム
『Parallax(パララックス)』(PBCM-61032 税込2,800円)が発売されることになりました。
今作は、関西を代表する若手ベース奏者の坂崎卓也、人気クラブ・ジャズ・ユニット
“indigo jam unit”の
清水勇博をドラムに迎えた、日本でのレギュラー・メンバーによるトリオ編成(メンバー全員が20代という若さ!)での録音。2005年のギブソン・ジャズギターコンテストにて最優秀賞を受賞した若手ギタリストの馬場孝喜も2曲で参加しています。また、今作ではクラシックの名ピアニストが好んで使用し、
ハービー・ハンコックが愛用することで知られるイタリアの名器、ファツィオーリを使用しているのも注目のひとつ。発売は9月17日となっていますので、ジャズ・ファンの皆様は、今からチェックをお忘れずに。(写真は2月発売のアルバム
『西山瞳・イン・ストックホルム〜ライブ・アット・グレン・ミラー・カフェ〜』)