スタン・ゲッツ・カルテットにてそのキャリアをスタートさせ、ECMやコンコードなどさまざまな名門ジャズ・レーベルから50タイトル以上ものリーダー・アルバムを発表しているピアニストの
リッチー・バイラーク。彼がトリオ・レコードに残したアルバム6タイトルがこのたび再発売されることになりました。
今回登場するのは、トリオ・レコードでの初レコーディング作品となった
『メソースラ』(ABCJ-500 税込2,500円/写真は2001年発売のリイシュー盤)、
フランク・トゥサとのデュオによる
『サンデイ・ソング』(ABCJ-501 税込2,500円)、
デイヴ・リーヴマンとのデュオ作
『オマータ』(ABCJ-502 税込2,500円)、2007年8月に亡くなった日本が誇るトップ・ドラマー
富樫雅彦との共演作
『津波』(ABCJ-503 税込2,500円)、
ビル・エヴァンスに捧げられたトリビュート・アルバム
『エレジー・フォー・ビル・エヴァンス』(ABCJ-504 税込2,500円)、ソロイストとして5回目の来日公演となった赤坂・草月ホールでのコンサートを収録した
『ピアノ・ソロ〜朝露の輝き』(ABCJ-505 税込2,500円)。
デヴィッド・ベイカーを中心としたエンジニアによる音の美しさにも定評がある、リッチー・バイラークのキャリアを語る上で外すことができないトリオ時代の作品群を、この機会にあらためて味わってみてはいかがでしょうか? 発売は9月26日予定となっています。