いよいよ明日8月20日、2004年の
『Vol.3:(The Subliminal Verses) 』から4年の歳月を経て、ファン待望のニュー・アルバム『All Hope Is Gone』(
限定盤:RRCY-29152〜3 税込3,500円/
通常盤:RRCY-21319 税込2,548円/写真)を日本先行発売する“猟奇趣味的激烈音楽集団”
SLIPKNOT(スリップノット)。発売に先駆け、気になる内容を全曲(限定盤ボーナス・トラック除く)プレビュー!
01. execute
イントロ。フィードバックとホワイト・ノイズの中、“#8”Coreyがシックに声明を読み上げる。ドラム・ロールの狼煙が上がり、否応なく期待が高まります!
02. Gematria (The Killing Name)
イントロから一気に怒涛のファスト・ナンバーに突入! 冒頭を飾るに相応しい、ブラストを交えたスラッシーな楽曲。スラミングが目に浮かぶモッシュ・パートもキマっています。
03. Sulfur
NYデスメタリックに幕を開け、彼らでしかあり得ないドラミング、唸るターンテーブルと、SLIPKNOTらしさを凝縮。歌い上げるサビでシンガロングすることうけあい!
04. Psychosocial
こちらは先行配信で耳にした方も多いのでは。ミドルで攻めるヘヴィ・ナンバー。クリーンなサビでの飛翔感も束の間、9人であることを生かした恒例の漢臭い大人数コーラスが炸裂。
05. Dead Memories
哀愁のアルペジオからスタート。Coreyが全篇クリーンで歌い、泣きのツインリードも飛び出すヘヴィ・メタル・ナンバー!
06. Vendetta
NWOBHM、ストーナー、デスメタルの要素をSLIPKNOT節で纏めあげたノリノリの楽曲。大人数コーラスでは思わず拳を振り上げることでしょう!
07. Butcher's Hook
MESHUGGAH(メシュガー)もびっくりの変拍子からスタート。野獣コーラスと爽やかですらあるCoreyの歌唱とのコントラストが美しい1曲。
08. Gehenna
リチュアルでドローニッシュにスタートする、ショック・ロック・ナンバー。Coreyの歌唱は故Layne Staleyが乗り移ったかのようです。
09. This Cold Black
重戦車モッシュ・パートから雪崩のようなダブルキックで疾走!SLIPKNOTのワルな部分が良く出ている曲だと思います。
10. Wherein Lies Continue
CROWBAR(クロウバー)ともタメを張れる、アルバム中最重量級のナンバー。こちらもワルなオーラをバシバシ放出します。
11. Snuff
ピアノの旋律がクライマックスを演出する、驚きのスロー・バラード。アルバム中で全く違和感なく輝きを放っています。
12. All Hope Is Gone
そりゃ希望も吹き飛ぶわ!とばかりに暴虐の限りを尽くすSLIPKNOT節全開の先行配信もされたタイトル・トラック。ラストに収録されることにより、何とも形容しがたいカタルシスをもたらします。
「より成熟し、最も美しく、そして最も力強い」とCoreyが語る『All Hope Is Gone』。持ち前のシックネスに、チームワークの強化による安定感も装備した最新型SLIPKNOT。彼らの挑戦状を、ぜひご自身の耳でご確認ください!