アイルランドの伝統音楽を現代感覚でアレンジした、ワン・アンド・オンリーの世界観で人気を博す、アイルランドを代表する歌姫エンヤ（ENYA）。いよいよファン待望のニュー・アルバムが11月にリリースされます！

　前作『アマランタイン』（2005年）に続く約3年ぶりの新作で、アルバム・タイトルは『And Winter Came』（写真）。長年の盟友であるプロデューサーのニッキー・ライアンと詩人のローマ・ライアンとともに2年を歳月をかけて練り上げ磨き上げられたという作品で、レコーディングはダブリン近郊にあるエグル・スタジオにて行なわれています。

　公式サイトでの発表によれば、当初はクリスマス・アルバムとして制作をスタートさせたものの、制作が進むにつれ、“クリスマス”というテーマに縛られることなく、冬の情景をベースにしたエンヤのアルバムとして発展を遂げていったそうで、最終的にクリスマス・アルバムではなく、オリジナル・アルバムという位置づけでの発表となったようです。

　アルバムはUK盤は11月10日に、US盤は11月11日に、『雪と氷の旋律』という邦題が付いた日本盤（WPCR-13203　税込2,580円）は11月12日にそれぞれリリースされる予定。多重録音による幻想的なサウンドが日本でも人気を呼んでいる歌姫の新たな作品に注目ください！