瀧見憲司 2008/09/19掲載(Last Update:08/09/22 16:38)
次世代コンピレーション
『The Future Is Yours』を8月末にリリースしたクルーエル・レコード、プレゼンツによるオープン・エア・パーティが群馬県のスキー場にて9月27日に開催されます。
メイン・ステージに、今年国内初の野外ステージに立つ
コーネリアス、
ゆらゆら帝国、
ボアダムスの
EYEによる初のサイケデリックDJセット(?)、
フライング・リズムス。海外からは、NYから'Way Of The Ancients'名義での登場となる
ラブン・タグ/マップ・オブ・アフリカのDJトーマス、RONG/DFAより元
チック・チック・チックのジョン・ピューによるツイン・ヴォーカル・ユニット、フリー・ブラッド。ロンドンより世界各国のオブスキュア・ミュージックに精通するサイケデリックDJ、チェリーストーンズが初来日。筋の通った出演アクトに加え、クルーエルよりルガー・イーゴこと
瀧見憲司、ディスコセッションによるスペシャルDJセット、ライヴで
ストーンド・グリーン・アップルズ、フランキー,クリスタル&ロジャーといったブライテスト・ホープが登場します。更に要塞の甲板のような別ステージでは井上薫やDJ NOBUが硬質な別空間を創出。
国境や時間軸、ジャンルや嗜好といったあらゆるボーダーがシャッフルされ、ニュー・ワールド・オーダーが待望されている混迷の2000年代の音楽シーンに過去と未来を分かつ決定打を打つことになりそうなこの日、確かな実感とインフルエンスを音楽の前進力に託した“MIRAI”のヴィジョンが標高1200mの高地に置かれたスピーカーから放たれます。
クルーエル・レコード プレゼンツ
『Future.』
【日程】 9月27 日(土)
【開場/開演】 15:00
【終演】 9月28 日(日)9:00(予定)
【会場】 Kawaba Ski Resort
(川場スキー場/群馬県川場高原川場村、
www.g-jmt.com/kawaba/eng/)
“YMWBB Field” The Cornelius Group、ゆらゆら帝国、Way of The Ancients(Thomas/Rub'n Tug/Map of Africa)、EYE(Boredoms)、Free Blood(Rong/DFA)、Cherrystones(Godsy/WEWW)、Kenji Takimi(Luger E-Go)、Flying Rhythms、Stoned Green Apples、Discossession DJ Set
Fran-Key,Crystal&Roger、Pepe California DJ Set
“In The Flat Field”Kaoru Inoue、DJ Nobu、Apollo(eleven),Se-1,Hattori(Black Cream)、Spikewave and more?.....
Sound System:Try Audio(YMWBB Field)
Sound System:Taguchi(In The Flat Field)
Laser:Yama Chang
Liquid Oil Art:Overheads
Bar&Food:Tripster,Paradise Alley,Roku and more...
【チケット】
前売り:\7,500(税込み) 駐車場/キャンプサイト 使用料込み
当日券:\9,000(税込み) 駐車場/キャンプサイト 使用料込み
※前売り券が規定枚数に達した場合、当日券の販売はありません。
[全国] Lawson Tickets 0570-084-003 L-CODE : 75310
[渋谷] Technique 03-5458-4143
[渋谷] Lighthouse Records 03-3461-7315
[新宿] Los Apson? 03-3369-9616
[恵比寿] Liquidroom 03-5464-0800
[名古屋] Pigeon Records 052-269-2775
http://www.myspace.com/psychedelicnow主催:Future.実行委員会 、有限会社クルーエル・レコード
●主な出演アーティスト
The Cornelius Group
http://www.cornelius-sound.comCDを超える98k Hz/24bitという高音質の5.1chサラウンド・サウンドとそこにシンクロする目くるめくヴィジョンが小山田圭吾の音楽のポイント・オブ・ビュー。そのニュー・ディメンションを提示するDVD
『Sensurround』。全世界リリースと後世に語り継がれるだろうマジカル・ワールド・ツアーを経て、2008年の国内唯一のオープン・エア出演にして、
『Sensuous』期としては恐らく最後の国内ライヴでPsychedelic Now. そして、完成度が極まったパフォーマンスでFuture Now.
ゆらゆら帝国
http://www.yurayurateikoku.com11月に東名阪ツアー、今冬に米国DFAのサブ・レーベル、Death From Abroadより12インチ・シングルのリリースを控え、間もなく世界に発見されるFukyo Now Nipponを代表するゴールデン・トライアングル・バンド。7月に発表した“空洞Death” な2枚組セルフ・リミックス・アルバム『Remix 2005-2008』によって、DJブース/ダンス・フロアからの支持も取り付けた演奏ミニマム脳内マキシマムなカッコいい音楽は正しくPsychedelic Now.
Way of The Ancients (Thomas/ Rub'n Tug/ Map of Africa)
NYのDJデュオ、Rub'n TugとしてミックスCD『Campfire』、『Fabric30』のリリースやコールドプレイ、チック・チック・チック、Zero 7ほかのリミックスを手掛けてきたDJトーマス。世界中のアンダーグラウンド・シーンで話題のバレアリック・ロック・ユニット、マップ・オブ・アフリカにて盟友のDJハーヴィーとも活動を行う彼の(本人いわく)新たに統一したソロ名義。パーフェクト・ドランカーとしてルーツ・ロックやブルースから最新のテクノまで、その幅広いセレクションから7thセンスなハメをプロミスするプレイはEarly 90'sのレイヴ時代から現在までブレないPsychedelic Now.
EYE
http://www.boredoms.jp昨年、NYで開催し、ドキュメンタリー映画化された『Boadrums』に続くドラム・リチュアル『Boadrums』を今夏のNYとLAで敢行。世界に大きな衝撃を与えた日本を代表するエクストリーム・バンド、ボアダムス。8月に12インチ・シングル「Voaltz/ Relerer」をリリースしたばかりだが、その中心メンバーにして、あらゆるジャンルや壁を超えたサイキック感覚を体現するEYEが、「チェリストやばいー!!!」と、初のサイケデリックDJセットを(多分)携えて登場するPsychedelic Now.
Free Blood (Rong/ DFA)
http://www.myspace.com/freeblood元チック・チック・チックのジョン・ピューとファッション・ブランド、OCTOPIのデザイナーでもあるマデリン・デイヴィによるツイン・ヴォーカル・ユニット。本人自ら、「パーティが破綻していく時のサウンドトラック」と語る1stアルバム『The Singles』をRong/DFAより発表。そのフリーク・アウトしたパフォーマンスでNYのスノッブなアップタウンとスカムなダウンタウンのパーティ・シーンを繋ぐPsychedelic Now. 今回の来日では!!!やフリー・ブラッドのプロデュースを手がけるブラザースのギタリスト、Eric Emmを加えたトリオ編成でのライヴとなる。