2008/11/05掲載(Last Update:08/11/06 15:55)
2008年11月5日、ソニー・ミュージックエンタテインメントが「Blu-ray Disc(ブルーレイ・ディスク)」の素材と製造技術を応用した高品質CD「Blu-spec CD(ブルースペックCD)」の音楽ソフトを開発した、と発表。
プレスリリースによれば、「ブルースペックCD」は、CDの規格を満たしており、一般に普及しているCDプレイヤーでもそのまま再生できるようです。
「ブルースペックCD」の特徴は、ブルーレイ・ディスクの製造技術、Blue Laser Diode(ブルー レーザー ダイオード)カッティングと、その素材として開発された高分子ポリカーボネートを採用したこと。それにより、収録された一音一音を最大限鮮明に再生可能な、高品質な音楽ソフトとなっています。
「ブルースペックCD」第1弾ソフトは2008年12月24日発売。クラシック、ジャズ、洋楽ポピュラーの全60タイトルがラインナップされており、価格は税込2,500円(一部除く)となります。第1弾以降も旧譜カタログおよび新譜作品の発売を予定しており、また他社にも採用を働きかけるようです。