川江美奈子のニュー・アルバム
『letters』(9月10日発売)の発売を記念した
連載「時雨月夜ニ君想フ−letters−」。本連載では、シンガー・ソングライターの川江美奈子が、
中島美嘉、
今井美樹、
平原綾香、
一青窈、
郷ひろみといったアーティストたちに提供した楽曲をセルフ・カヴァーした新作のコンセプトにちなんで、楽曲を提供したアーティストたちとの文通を紹介してきました。
そして、前々回からは、“文通・特別編”として川江美奈子さんと縁のあるアーティストとの文通がスタート! 早稲田大学のサークル時代に交流のあった
ゴスペラーズの
黒沢薫さん、ソロ・デビューのきっかけを作ったというアーティストでもある
松本英子さんに登場していただきました。
連載10回目となる今回は、いままで楽曲提供をしたアーティストの中から尺八奏者・
藤原道山さんの登場です。2006年3月にリリースされた彼のアルバム
『かざうた』に収録された楽曲「かざうた」と「はじまりの音」は川江美奈子さんが提供した作品。“旋律”と“言葉”、その関係性の妙が垣間見えた貴重なコラボレーションであったことが、お二人の手紙から読み取れます。ぜひお楽しみください。本連載は、毎週水曜日更新です。