一部の批評家からは賞賛を得ながらも商業的には成功しなかった問題作『ベルリン』(73年)を、
ルー・リード自身が33年の時を経て初めてステージ上で完全再現した、2006年の5日間に渡るライヴをドキュメントした映画『ルー・リード/ベルリン』(
ジュリアン・シュナーベル監督)。そのサウンドトラックで、『ベルリン』全曲の再演を含んだ全14曲入りのアルバム『ベルリン:ライヴ・アット・セント・アンズ・ウェアハウス(Berlin: Live at St. Ann's Warehouse)』(写真)が、いよいよ日本でも発売決定!
日本盤(WPCB-10101 税込2,580円)は2009年1月14日リリースです。
以前に海外盤をお伝えしたように、ライヴは2006年の真冬に5日間にわたってニューヨークで敢行。緑を基調としたステージに並んだ大所帯のバンドをバックに『ベルリン』の世界を歌い上げており、またアンコールには
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアントニーがゲストとして登場し、ステージを盛り立てています。アルバムにはアンコール曲も含めて収録。33年の時を越えて、ついにステージへと甦った貴重な瞬間をアナタも体験してみては?
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『ベルリン:ライヴ・アット・セント・アンズ・ウェアハウス』(WPCB-10101 税込2,580円):2009年1月14日発売
01. イントロ
02. ベルリン
03. レディ・デイ
04. 富豪の息子
05. キャロラインのはなし (1)
06. 暗い感覚
07. オー・ジム
08. キャロラインのはなし (2)
09. 子供たち
10. ベッド
11. 悲しみの歌
12. キャンディ・セッズ
13. ロック・メヌエット
14. スイート・ジェーン