2006年3月のデビュー以来、ハプニング性に満ち溢れたパフォーマンスで日本全国にアゲ♂アゲ♂旋風を巻き起こしてきた
DJ OZMAが、11月27日に都内で重大緊急記者会見を開き、3rdアルバム『I LOVE PARTY PEOPLE3』(
CD+DVD:AVCD-23746/B 税込3,800円
通常盤:AVCD-23747 税込3,059円)が発売される12月31日をもって、芸能界から引退することを発表しました(写真は2ndアルバム
『I LOVE PARTY PEOPLE2』)。
金屏風の前に登場したDJ OZMAは自らの芸能界引退について、人気漫画『キン肉マン』の登場人物ジェロニモの名言(?)「オラは人間だから」を引き合いに出し、“超人”揃いの芸能人と凡人である自分との間に存在する違和感を埋め切れなかったことを理由として述べました。またエイベックス移籍早々の引退に関しては「
EXILEや
浜崎あゆみさんとお会いできないまま、エイベックスを去ることになりました……」と残念そうな様子。
なお、記者会見では引退発表とともに、2009年1月1日から活動を始める2代目DJ OZMAの襲名披露も行なわれました。初代のお眼鏡にかなった2代目DJ OZMAこと槇精吾(まき・せいご)さんは一見、どこにでもいそうなフリーター風のルックスながら(実際、レンタル・ビデオ店でバイト中)、初代いわく「実直かつ勤勉で、これまでのDJ OZMAのダーティなイメージを変えてくれそうな」期待のシンデレラボーイ。この日の会見でも、「不況な日本をアゲ♂アゲ♂にしたいと思います」と初々しい面持ちで意気込みを語ってくれました。
なお初代DJ OZMAは、自らがプロデュースを手掛けた新プロジェクト
矢島美容室のシングル
「ニホンノミカタ─ネバタカラキマシタ─」のヒットを受けて、引退後は音楽制作に本腰を入れていく模様。あっと驚く仕掛けを次々と繰り広げてきた彼の次なるアクションに大いに期待しましょう!