初の日本武道館ライヴも大盛況で幕を閉じるなど、華々しいソロ・デビューを果たした大橋卓弥、念願の映画音楽へ挑戦した常田真太郎、充実のソロ活動を経て、さらにパワーアップしたスキマスイッチ。原点に帰り、2人だけで行なう全国7ヵ所／8公演のライヴ・ハウス・ツアー「スキマスイッチTour’09“ダブルス”」が、3月4日のZepp Sapporo公演を皮切りにスタートしました。

　スキマスイッチとして久々に行なわれるライヴなのはもちろん、会場がライヴ・ハウスとういこともあり、チケットは各地とも即日ソールド・アウト。ツアー初日となったZepp Sapporo公演は、チケットを手に入れることが出来た幸運なファンで埋め尽くされ、一階席、二階席とも超満員！ オーディエンスからの期待感で充満するなか、いよいよライヴがスタート！

　「スキマスイッチ・ツアー、ダブルスへようこそ！ いやー、いいですね。楽しいですね。お久しぶりです。活動休止していたわけではないので、活動再開というのもちょっと違うんですが、ここからまたシンタくんと一緒にいい曲をたくさん作って、ライヴもたくさんやってきたいと思います。今日は最後までゆっくり楽しんでいって下さい」（大橋）「僕は一年半ぶり？ その間、相方がお世話になりました」（常田）、呼吸もぴったりのトークで会場を沸かすと、早くもスキマ・ワールドは全開！
　アンコールでは、「アンコールありがとうございます。なんかこう今日はすごくいい緊張感で。曲は初期の曲もやったんですけど、これからも曲が増えていくと、懐かしいなと思う曲もたくさん出てきて……。そんな風に10年20年シンタくんと続けていければと思っています。最後にお知らせがあります。ニュー・シングル発売決定しました！ 今までには全然ない二人で色々なことを持ち寄って新しい曲ができました」（大橋）　「〈虹のレシピ〉という曲がです」（常田）と、5月13日に2009年第1弾シングル「虹のレシピ」をリリースすることを発表（カップリングには、1月に配信された「雫」が収録）！

　大ヒット曲「全力少年」「奏（かなで）」を含む全15曲を披露し、スキマスイッチとファンの両者が楽しみながら進んでいく極上のエンタテインメント、約2時間に渡るライヴは幕を閉じました。

　なお、ツアー最終日となる3月25日には、大橋卓弥の全国ツアーの模様を、ドキュメントと新曲を含むライヴ映像で構成したDVD『Drunk Monkeys“TOUR 2008”and“+α”』がリリース。その発売に向けて、3月5日より、毎週木曜日にDisc1、Disc2、そして初回特典のダイジェスト映像を「YouTube」のオーガスタチャンネル（http://www.youtube.com/officeaugusta）にアップされるとか。こちらも要チェック！