ケイト・ブッシュやトーリ・エイモスらを彷彿とさせる、多彩な音楽性とクセのある印象的なソプラノ・ヴォイスが魅力！　海外を中心に熱い注目が注がれているセイント・ヴィンセント（St. Vincent）がニュー・アルバムをリリースします！

　セイント・ヴィンセントは、ザ・ポリフォニック・スプリーのパートタイム・メンバー（g）であり、またスフィアン・スティーヴンスらのツアー・ギタリストも務める、女性マルチ・ミュージシャン、アニー・クラークのソロ・プロジェクト。ポリフォニック・スプリーにも通じる甘いドリーミングなものから、PJハーヴェイなどを彷彿とさせる激しいロック調のものまで、さまざまなタイプのサウンドが詰め込まれたデビュー作『マリー・ミー（Marry Me）』（2007年／写真）が多くのメディアから賞賛され、一部では「ポスト・ケイト・ブッシュの最右翼」という評価も得ています。

　その話題作に続く新作のタイトルは『Actor』。全曲ともアニー自身による作詞作曲で、プロデュースは彼女自身と、モデスト・マウスやポリフォニック・スプリーなどで知られるジョン・コングルトンとが共同で担当しています。アルバムは全11曲入りで、米国にて5月5日発売予定。すでに自身のMySpaceページでは新曲試聴も行なわれていますので、注目株の音をアナタもぜひご体験ください！