メジャーのゲフィンを離れ、レコード・レーベルに縛られない自由な創作活動によって制作された、
ソニック・ユース(Sonic Youth)のニュー・アルバム『ジ・エターナル(The Eternal)』(写真)。インディー・レーベルの老舗マタドールから発売される
海外盤に続き、いよいよ日本でのリリースも決定! 日本盤はホステスからで、ボーナス・トラック2曲の追加と
サーストン・ムーアによるライナー・ノーツ付き。
通常盤(HSE-60017 税込2,490円)に加え、初回生産限定のTシャツ付き仕様盤もあり、6月3日に同日発売されます。
本作より、ここ数年ツアー・メンバーとしてバンドに参加していた元
ペイヴメントのギタリスト、マーク・イボルドが正式加入。アルバムのプロデュースは前作
『ラザー・リップト』(2006年)に引き続き、ジョン・アニェッロとアーロン・マランがアシスタントを務めており、レコーディングは昨年11月から12月にかけてバンド保有のEcho Canyon West studioにて行なわれています。なんでも、従来のレコーディング方法を捨て、作曲しては翌週に即レコーディングという作業を繰り返しての制作となったようです。
日本独自のTシャツ付き仕様盤は
Sサイズ盤(HSE60019)と
Mサイズ盤(HSE60021)の2タイプがあり、ともに2008年NYライヴ音源入りボーナスCDや、16ページにも及ぶアート・ブック「Sonic Death」も付いてきます。価格は2タイプとも税込6,980円。
サーストン曰く“十数年経とうと信頼関係が築けなかったメジャー・レーベルからの解放”となった本作、その仕上がりを期待していましょう!