フジテレビ“NOISE”シリーズ第2弾として高視聴率を記録しているアニメ『リストランテ・パラディーゾ』（原作：オノ・ナツメ）。そのオープニング・テーマである「マリーゴールド」を5月27日にシングル・リリースするorange pekoeが、日米の文化交流を促進するイベント〈Japan Day 2009〉のスペシャル・サポーターに認定され、5月31日にニューヨークでライヴを行うことが決定しました！ orange pekoeにとって、2007年12月の韓国公演以来の海外公演となります。

　さらにこの新曲「マリーゴールド」は〈Japan Day 2009公式イメージソング〉としてアメリカ合衆国内での同イベントの告知に使用されることとなり、『リストランテ・パラディーゾ』と合わせ、珍しい“同一曲・日米ダブルタイアップ”に！

　今年で3回目の開催になる〈Japan Day〉は、在ニューヨーク日本国総領事館と各日系企業を中心とする実行委員会（名誉委員長：総領事西宮伸一大使）が運営する、日米文化交流を促進し、NYへの感謝の意を示すオフィシャルなイベント。マンハッタンの中心に広がる緑豊かなセントラルパークで開催され、昨年は4万人が来場しています。

　イベントでは、まずセントラルパーク内を市民ランナーが走る〈Japan Run〉（日本より渋井陽子選手が参加）ではじまり、会場では日本のお祭りさながらの多様なアクティビティとブースで、さまざまな日本文化を紹介。野外ステージでは太鼓など伝統芸能や現代日本の音楽がパフォーマンスされる中、orange pekoeはそのトリをつとめる形でライヴを行います。またセントラルパーク内の桜の植樹活動へのチャリティー活動にも参加する予定とか。

　今回の〈Japan Day〉出演は主催者サイドから打診があったことから実現。「orange pekoeが独自のユニークな音楽とともにファンベースを広めつつ、10年も第一線で活躍しているアーティストであること。また、ジャズやラテン・ミュージックなどを取り入れた幅広いアレンジ能力に加え、オリジナル・テイストを確立したシーンの代表的なアーティストであること。また継続して発揮されてきたパフォーマンス能力の高さ。さらには、カバーアートに関しても、一目で認知されるアーティスティックなビジュアルを常に展開してきた事等が選考の上でのポイント」（実行委員会）とのこと。

　世界の音楽の、さまざまなエッセンスをベースに、日本語詞でオリジナリティのあるハイクオリティーな音楽を創り上げている彼らだけにこのニューヨーク公演でさらに得るものがあるはず。帰国後の6月24日には、“踊れるオレペコ”として、グルーヴへのアプローチを強化した1年7ヵ月ぶりのオリジナル・アルバム『CRYSTALISMO（クリスタリズモ）』のリリースと全国ツアーも！ こちらも注目です。

＜orange pekoe／ナガシマトモコからのコメント＞
　「私たちの音楽に影響を与えてくれたJAZZやソウルミュージックなど素晴らしい音楽が生まれ、大きく発展した街、ニューヨークでライブを出来る事をとても楽しみにしています。思い切り、自分達のスタイルで心を込めてパフォーマンスしてきます」