ホリー・コール、ダイアナ・クラールに続くカナダ出身の実力派女性シンガー、エミリー・クレア・バーロウ（Emilie-Claire Barlow）。聴くたびに親しみが増すキュートな歌声とその可憐なルックスで注目を集める彼女、大盛況で幕を閉じた2007年のクリスマス公演に続き、8月3日から6日まで東京・COTTON CLUBでの公演が決定いたしました。

　7歳の頃からテレビやラジオで歌い始め、ピアノ、ヴァイオリン、クラリネットなども習得。父親であり、カナダ・ジャズ界の伝説的ドラマーであるブライアン・バーロウとのバンドを経て、1998年にソロ・デビュー。2008年11月に東京で開催された〈ギンザ・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル2008〉にも出演し、日本でも人気を博している彼女。2009年2月にニュー・アルバム『ハヴント・ウィ・メット？』をリリースし、シンガーとしてさらなる高みへ歩み始めている中で行なわれる今回の来日公演は、ジャズ・ファン、女性ヴォーカル・ファンならば見逃せません。

　ジャズ・スタンダードからボサ・ノヴァ、バラードまで見どころ満載の優しいステージを、真夏の夜にじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか？