クラシック界のスーパースター、
ラン・ラン(Lang Lang)とジャズ界を代表するピアニスト、
ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)がタッグを組み、この夏ワールド・ツアーを行なうことが正式に発表されました!
二人は2008年度のグラミー賞授賞式で「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏し、一躍注目を集めました。その素晴らしい演奏を鑑みるに、お互いの想像力をさらに発展させようと、ともに世界へコラボレーションの舞台を広げようとするのはとても自然なことに思えます。
空前のツアーは7月5日にスイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルを皮切りに、フランス、ドイツ、オランダ、イギリス、イタリア、そして海を渡りアメリカへと続きます。
コンサートのプログラムは、ラン・ランとハービー・ハンコックによる2台のピアノとオーケストラ用に編曲された
ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」と、
ヴォーン・ウィリアムズの「2台のピアノと管弦楽のための協奏曲」。指揮はジョン・アクセルロッド、開催都市を拠点とする国際的なオーケストラが会場ごとの演奏に参加するのも注目です。プログラムには各々のソロ、デュエット、そしてピアノ連弾も盛り込まれるとのこと。
いつか日本にも、この夢のツアーがやって来ることを祈っています!