温かく心地よいメゾ・ソプラノの美しい響きにより、世界中のオペラハウスで活躍する
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Angelika Kirchschlager)。来日公演に合わせて、ニュー・アルバム
『ヴォルフ歌曲集』(SICC-1165 税込2,520円)が7月1日に発売されます。
グラミー賞、エコー賞など、数々の権威ある音楽賞を受賞して実力も証明済みのキルヒシュラーガーは、オペラだけにとどまらない幅広いレパートリーを持っており、これまでにも多くの歌曲のアルバムをリリースしています。
今回リリースされるアルバムは、先にスイスの出版社『ラ・ドガーナ』からCD付き書籍として発売されていたものと同じ音源によるもので、プロデュースは元デッカのクリストファー・レイバーンが担当。達人
ヘルムート・ドイチュのピアノ伴奏を得て、キルヒシュラーガーの落ち着いた美声によるヴォルフが味わえる注目アルバムの登場です。
なお、来日公演では7月20日から行なわれる「小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトX」の演目であるフンパーディンク作曲のオペラ『ヘンゼルとグレーテル』にヘンゼル役で出演します。グレーテル役は彼女とのデュオ・アルバムもリリースしている
バーバラ・ボニーです。