高い評価を得たデビュー作
『Seeds To Grow』の発表後、FUJI ROCK FESTVIAL、ハイドパーク・ミュージック・フェスティバルなど大型フェスへの出演も続き注目を集めていた孤高のシンガー・ソングライター、
中村まり。今年4月には
エイモス・ギャレット(Amos Garrett)の来日公演にゲスト・ヴォーカリストとして参加した彼女ですが、前作から4年、待望のニュー・アルバム
『ビニース・ザ・バターミルク・スカイ』(写真)が6月10日、発売になります。
中村まりは都内を中心にライヴ活動を継続するシンガー・ソングライター。14歳〜17歳までの約4年間を米国オハイオ州にて過ごし、その後バンド活動を通して作詞作曲を始め、2000年、弾き語りによるライヴ活動を開始。2002年、完全自主制作による初のオリジナル・アルバム『Traveler And Stranger』を発表。2005年にMule Recordsより『Seeds To Grow』をリリース。明日発売の『ビニース・ザ・バターミルク・スカイ』はMule Recordsからの2枚目のフル・アルバムとなります。
前2作に続きすべての作詞・作曲とアートワークを手掛け、セルフ・プロデュースで作り上げた今作。土の香り漂うアメリカン・ルーツ・ミュージックへの旅を続ける彼女が、アコースティック音楽への愛情をより深くさせ、しなやかなメロディとみずみずしく慈愛に満ちた歌声で色鮮やかな世界を紡ぎだしています。優しく温かい視線のなかに強さを秘めた彼女の人柄そのものが響いてくるような作品です。
アルバムのリリースを前に、FUJI ROCK FESTIVAL '09への出演も決定。7月26日(日)、FIELD OF HEAVENの出演となります。また、フジロックの前にはレコ発ライヴも開催決定。7月12日(日)東京・吉祥寺MANDA-LA2にて行なわれますので、お見逃しなく。
※6月10日発売
中村まり
『ビニース・ザ・バターミルク・スカイ』(ANTX-1017 税込2,500円)
01.A Brand New Day
02.Invisible Man Blues
03.Little House
04.From the Other Way Around
05.Black-Eyed Susan
06.If Only I Had Known
07.Bye-Bye Street
08.How Sweet!
09.This Old Map
10.Caught in a Roundabout
11.Lonesome Valley Blues
12.Night Owls
13.Going Back to My Home
〈中村まりアルバム発売記念ワンマン・ライヴ〉
●7月12日(日)
●会場:東京・吉祥寺MANDA-LA2
●ゲスト:安宅浩司(Guitar)、岸本一遥(Fiddle)、原さとし(Banjo)、松永孝義(Bass)、楠均(Drums)