イタリアン・ジャズを代表する巨匠、ジャンニ・バッソ（Gianni Basso）のコレクターズ・アイテムと化していた幻のアルバム 『ジャズ アル セントロ ピレリ』。2009年2月に海外で復刻された今作が、ついに国内盤（XQEN-1010 税込2,415円）でも登場！ 7月8日に発売されることになりました。

　1970年6月9日にピレリ・センターにて録音された今作は、ジャンニ・バッソをフロントに、Renato Sellani、Giorgio Azzolini、Gilberto Cuppiniといったイタリアン・ジャズを代表する豪華メンバーでバックを固めたライヴ・アルバム。ソニー・ロリンズ「Oleo」、ジョン・コルトレーン「Naima」、マイルス・デイヴィス「So What」など、ジャズ・ファンに馴染み深い楽曲を中心に演奏。テナー・サックスのワンホーン編成で、ふくよかかつアグレッシヴなジャンニ・バッソのプレイを堪能できる1枚です。

　ジャンニ・バッソのエネルギーに満ちあふれたエモーショナルな演奏を、今作でじっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか？