メガデス 2002/04/04掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
つい先日に、初のライヴ・アルバムとなった
『ルード・アウェイクニング』や、デビュー・アルバム
『キリング・イズ・マイ・ビジネス』のリマスター盤を発売したばかりの
メガデスが解散してしまった。
これは、彼らの
公式HPなどで昨日明らかにされたもので、解散の原因は、フロントマンである“
デイヴ・ムスティン”の手の神経に今年1月突如として襲ってきた激しい痛みの回復に、少なくとも約1年(それ以上とも)かかる恐れがあると医師から宣告されたため、当分の間、プレイヤーとしての活動を控えることにしたためだそうだ。
公式HPには今回の解散について語る彼のコメントが掲載されており、その中には、ファンならずとも気になる今後についても触れられているのだが、それによると当分の間は、いちプレイヤーとしてではなく、他の面(プロデューサーなど)での音楽活動を主に行なっていくつもりなのだそうだ。
デイヴ・ムスティンが
メタリカから解雇され、メガデスを結成したのが、今から約20年も前である1983年。その後、常にシーンを引っ張る存在であった彼らの解散はとても悲しいことだが、デイヴ自身は病気が治り次第、また再びギタリストとして活動を行なっていくつもりだと宣言しているので、ここはゆっくりと静養してもらって、再び完全なる姿で我々の前に現れてくる日を心待ちにしていることとしよう! 一日でも早い復活を熱望します!