ライヴ・ツアー〈CLASSIC LOUDNESS 2009 The Birthday Eve〜Disillusion〉の好評を受け行なわれている追加公演〈CLASSIC LOUDNESS 2009 The Birthday Eve〜Disillusion Chapter2〉も佳境へと突入した
LOUDNESS。6月26日(金)に東京公演が恵比寿のリキッドルームで開催、超満員のオーディエンスを迎え、大熱狂の一夜に!
オープニングSEから、メンバーはゆっくりとステージへ。
高崎晃のギターのフェードインからフィードバック、そして渾身のアームダウン! もちろんオーディエンスは、オープニングナンバーが記念すべきLOUDNESSのデビュー・アルバム『The Birthday Eve』のオープニングを飾る、正にバンド名を冠したナンバー「LOUDNESS」であることは、すでに承知。会場のボルテージは最初から一気に沸騰点へ到達!
「SEXY WOMAN」、「HIGH TRY」「ROCK SHOCK」のメドレー、さらに「TO BE DEMON」と、MCはほとんどなく、畳み掛けるように続く1stからのナンバー。そしてお次は、2nd『DEVIL SOLDIER』から「ANGEL DUST」〜「GIRL」のメドレー、「ROCK THE NATION」〜「DEVIL SOLDIER」のメドレーと、息つく間もないほど。
さらに、3rd『THE LAW OF DEVIL'S LAND』から、「THE LAW OF DEVIL'S LAND」「MR. YES MAN」「IN THE MIRROR」「BLACK WALL」の4曲。特に「MR. YES MAN」は、「この曲は樋口さんがとても大好きだった曲です」という
二井原実のMCからスタート、メンバーの樋口宗孝に対する思いがこもった、ファンにとっても忘れられないパフォーマンスに。そして、いよいよライヴも終盤、4th『DISILLUSION』へ。
何度となく演奏されてきた名曲「CRAZY DOCTOR」も、さらなるアグレッシヴさを増し、オーディエンスを圧倒! 高崎晃のギター・ソロ「EXPLODER」を経て、「DREAM FANTASY」「ESPER」と、凄まじいエネルギーの塊をステージに残しながら、メンバーはステージを後に。
アンコールの叫びが会場の外まで響き渡るなか、ステージに登場するや披露されたのは「BURNING LOVE」と「ROAD RACER」。スタジオ録音の初々しさとは違った、大人のパフォーマンス。2度目のアンコールは「ARES'S LAMENT」。そして、締めくくりはもちろん「SPEED」。“もっと見たい!”そんなオーディエンスの心中を察するかのように、メンバーは3回目のアンコールに対し、5月27日発売のニュー・アルバム
『THE EVERLASTING』からの「HIT THE RAILS」! オーディエンスにとって、最高のプレゼントになったはず。
なお、今回行われている“CLASSIC LOUDNESS LIVE”シリーズの第2弾として、8月末から9月初旬には、中野サンプラザをはじめ、全国4ヵ所で〈THUNDER IN THE EAST〉ツアーを開催するLOUDNESS。こちらももちろんチェックです!