ウィーン・フィルの名コンサートマスターとして知られ、不慮の事故でこの世を去った
ゲアハルト・ヘッツェル(Gerhart Hetzel)。彼が遺した最初で最後のソロ録音
『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集』(OVCL-00386 税込3,000円)が7月23日に再発売されます。
ヘッツェルが登山中の事故で亡くなったという突然の悲報にクラシック界がショックを受けたのは1992年7月でした。まぎれもなく歴代の名コンサートマスターの一人であった彼は、ソロ録音の提案がどんなにあっても、その実直で完璧主義な性格からか、頑なに拒んできました。説得に説得を重ね、ようやく実現したのが1992年1月のこの録音。残念ながらこれが最初で最後のソロ録音となってしまいました。
そんなヘッツェルが納得の上で実現したこの
ブラームス。ピアノは
ヘルムート・ドイチュです。じつに骨太で独特の味わい深い、心温まる演奏。耳に焼き付いて何度でも聴きたくなる一枚です。
そんな伝説の名演が、このたびCD&SA-CD HYBRID盤で蘇ります。往年の名匠の演奏を、ぜひ高音質でお楽しみください。