円熟したピアニズムで高い評価と人気を誇る
マレイ・ペライア(Murray Perahia)。指の故障で活動をしばらく休止していた時期もありましたが、復帰後は以前にも増して創造的で確信に満ちた演奏を繰り広げています。
そんなペライアの復帰後第3弾となるニュー・アルバム
『J.S.バッハ:パルティータ第1・5・6番』(SICC-1178 税込2,520円)が9月2日に発売されます。
ペライアはこれまでにイギリス組曲、ゴールドベルク変奏曲、ピアノ協奏曲、イタリア協奏曲、ブランデンブルク協奏曲第5番といったバッハ作品を取り上げてきましたが、今回のパルティータでもリリシズムに満ちた美しい
バッハを聴かせています。音楽史に現れたもっとも深遼にして創造的な天才であったバッハの世界を見事に描きつくした作品です。