先日に海外盤が発売された、プリファブ・スプラウト（Prefab Sprout）の8年ぶり新作『レッツ・チェンジ・ザ・ワールド・ウィズ・ミュージック』（写真）。同作の日本発売が決定！　国内盤（EICP-1275　税込2,520円）は10月21日で、日本盤のみのボーナス・トラック収録も計画されています。

　本作はもともと、パディ・マクアルーンがビーチ・ボーイズの『スマイル』に触発され、1992年秋から制作に取り掛かっていたもの。一時作業が中断となっていたため、完成に17年の歳月を費やした力作です。

　当初の構想ではトーマス・ドルビーと共にレコーディングされる予定でしたが、最終的にパディが、ソングライティング／ヴォーカル／演奏／アレンジまでを全て1人で行なった作品となっています。切なさ全開の“パディ節”は今回も健在、アナタもぜひご体験を！

　なお、日本では同日に、バンドの名作4タイトルが最新デジタル・リマスタリングを施した紙ジャケット仕様で再発されます。

　対象となるのは『スウーン』（1984年／EICP-1276）、『プロテスト・ソングス』（1989年／EICP-1277）、『ヨルダン・ザ・カムバック』（1990年／EICP-1278）、『アンドロメダ・ハイツ』（1997年／EICP-1279）の4タイトル。同4タイトルの紙ジャケ化は今回が初。完全生産限定でのリリースとなりますので、お買い求めはお早めに！