来年2010年にデビュー15周年を迎える、フー・ファイターズ（Foo Fighters）。そのアニヴァーサリー・イヤーに先駆け、バンド初のベスト・アルバム『Greatest Hits』（写真）が11月にリリースされます。

　アルバムは全16曲入り。「The Pretender」「All My Life」「My Hero」などの人気曲はもちろん、「Wheels」「Word Forward」といった新曲2曲も収められます。なお、新曲はニルヴァーナ時代からの旧知であるブッチ・ヴィグによるプロデュースです。

　本作は1CDの通常盤に加え、DVD付き限定盤もあり。DVDにはロンドンのハイド・パークやウェンブリー・スタジアムでのライヴ・パフォーマンスのハイライト映像が収められる模様です。発売は米国盤が11月3日に、『ザ・ヒッツ』という邦題が付いた日本盤（通常：BVCP-40174　税込2,520円／限定：BVCP-40172～3　税込3,360円／ボーナストラック収録予定、デイヴ・グロール本人による全曲解説付き）が11月4日にそれぞれ予定されています。

　米ロック・シーンを代表するバンドとして不動の地位を確立しているフー・ファイターズ。彼らの軌跡を本作で振り返ってみてはいかがでしょうか？