高校2年生でCDデビューしたクラシック・ギター奏者の
木村大がデビュー10周年!
父親が主宰する音楽教室で5歳からギターの英才教育を受け、中学2年生で世界水準といわれるギター・コンクールでグランプリを獲り“神童現る!”とクラシック・ギター界の期待を背負い、1999年、17歳でCDデビューを果たした木村大。
デビュー・アルバム
『ザ・カデン ツァ17』はクラシックとしては異例の5万枚以上のセールスを記録。2002年からは日本人唯一のギター科合格者として英国王立音楽院に留学し、ロンドンから帰国後は、オーケストラや他ジャンル・アーティストとの共演、海外での公演等の幅広い活動を続けています。
ナイロン弦のギターでは難しいとされる右手を使ったライトハンド奏法や、超絶技巧を駆使した早弾きは、ロックやジャズ&フュージョン・ファンにも支持され、以前に音楽雑誌で
イングヴェイ・マルムスティーンと対談したこともあるほど。
デビュー10周年記念の通算6枚目のアルバム
『INFINITY mugen-DAI』では、映画音楽や
チック・コリアの楽曲を取り上げ、自身初となるオリジナル曲も収録。「クラシックは再現音楽。譜面をどう解釈して演奏するかなんです。ピアノやバイオリンはいっぱい楽譜があるけど、ギターは少ない。だから、これからは新たに作っていかなければと、作曲をはじめました」と、意欲を語っています。
10月3日には、かつしかシンフォニーヒルズで、NHK大河ドラマ『篤姫』などの音楽を手がけるコンポーザー、
吉俣良と初共演。吉俣が作った、この日のためのオリジナル曲(!)も披露されるとのこと。さらに、10月16日からは全国ツアー〈INFINITY 2009−2010〉もスタート! お見逃しなく!