去る10月13日(火)、東京・丸の内「OAZO」のイベントスペース“OO(おお)広場”にて、ケータイ音楽ドラマ「DOR@MO」の試写会が開催!
「DOR@MO」とは、ソニー・ミュージックエンターテインメントが、2008年12月に新たにスタートさせたケータイを使った動画配信コンテンツ。ミュージック・ビデオをダウンロードする既存の着ムービーなどとは違い、アーティストの楽曲のイメージから、オリジナルのストーリーと映像を制作し配信するサービスです。
この秋〜冬にかけて、第3弾を配信する「DOR@MO」。今回、登場するアーティストは、ソロ活動を経て2人での活動を再開した
スキマスイッチと、2009年にデビュー15周年を迎える
ゴスペラーズ。この日のイベントには、2,000もの応募の中から選ばれた100名が参加。入場時に渡された携帯の画面で、
スキマスイッチと
ゴスペラーズのケータイ音楽ドラマを鑑賞しました。
イベントには、スキマスイッチとゴスペラーズ本人たちも登場。スキマスイッチは、自分たちの作品を手掛けた岩田ユキ監督とトーク・ショー。
今回のスキマスイッチのドラマ「8ミリメートル」は、11月4日にリリースされる約3年ぶりのニュー・アルバム
『ナユタとフカシギ』に収録。「Aアングル」(シングル
「虹のレシピ」カップリング曲)、「Bアングル」(シングル
「ゴールデンタイムラバー」カップリング曲)と“対”になっており、スキマスイッチの遊び心を感じさせる、シングルからアルバムへ繋ぐサプライズ的な楽曲です。
自分たちの作品がドラマにされることについては、「初めてですね。僕らも3作品(楽曲のテーマが)繋がっている作品は初めてのことなので全て初めてづくしです」とコメント。また、そのドラマを観てスキマスイッチは「感動しました!!(自分たちの楽曲が)映像化することで、より音楽の力が増しますね。感動しました」(大橋)、「素晴らしくて!! 歌詞の内容をすごく理解して下さって。コラボレートとはこういうことだなって」(常田)、メンバーそれぞれ、ドラマの出来に大満足!
スキマスイッチに続いて登場したのはゴスペラーズ。10月28日に発売されるラブ・ソング・コレクション・アルバム
『Love Notes II』から、この日は、ラブ・ソングの名曲「Slow Luv」をテーマに描かれたケータイ音楽ドラマがお披露目。この楽曲の作曲者であるメンバーの酒井雄二は「曲を作るときは、これが映像になったらどうなるのかなと思いながら作ったりしてるんですが、このような形になって、してやったりと思いました」と、「DOR@MO」というサービスに、アーティスト自ら新鮮さを感じた様子。
トークの後には「自分の想いを伝えたいと思ってこれまで歌ってきました。それがずっと長く続いていけばいいと思って作った曲です」(安岡)と、10月14日発売のニュー・シングル
「ラヴ・ノーツ」を歌い、街ゆく人まで聴き入るパフォーマンス! ゴスペラーズは、アルバムをひっさげ、11月2日からは全国ツアーがスタート。ファイナル公演は、東京・代々木体育館2DAYSが予定されています。
スキマスイッチとゴスペラーズという2組のアーティストの音楽ドラマが同時に配信される「DOR@MO」。両アーティストとも、それぞれ複数の楽曲が紡がれるようにドラマが展開。ミュージック・ビデオから、ミュージック・ドラマへ、携帯が運ぶサウンドとストーリーをお楽しみ下さい。