2007年の□□□のアルバム『GOLDEN LOVE』に収録された「おばけ次元 by OBK」に、いとうせいこうが参加したことがきっかけとなり、たびたび共演を重ね、2008年秋、酒の席での、「オレも□□□に入れてくれ」(せいこう)、「いいすよ」(三浦)という簡潔な会話のやりとりを経て、三浦康嗣、村田シゲ、いとうせいこうの3人組ユニットとして再スタートを切った彼ら。
待望のニュー・アルバムはアルバム・タイトルにもなっている、“everyday is a symphony”をテーマに、日常の中で鳴る現実音や会話などを、メンバー3人が、さまざまな環境で半年かけて録音、その素材を再構築してレコーディングするという作品に。フィールド・レコーディングという実験的な手法をとりながら、アウトプットはあくまでもポップ! 自由なアートフォームであるヒップホップの原点に立ち戻るかのような革新的かつ核心的なアルバムに仕上がっています。