世界の注目を集める指揮者、
大植英次と
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー(NDRフィル)によるニュー・アルバム
『マーラー:交響曲第9番』(OVCL-00396 税込2,800円)が10月21日にリリースされます。
当盤は2009年6月28日に東京・サントリーホールで行なわれたコンサートを収録したもの。熱気あふれる演奏と会場の空気がひしひしと伝わってくるライヴ盤です。
大植英次は、
朝比奈隆の後任として大阪フィルの音楽監督となり、日本人として初のバイロイト音楽祭への出演など、世界中の聴衆からの期待も大きい存在です。
1998年からNDRフィルの首席指揮者を務めており、このコンサート後の現在は同団の終身名誉指揮者に就任しています。
細部まで徹底したテンポと強弱のこだわりを見せる、華やかで濃密な演奏。全体を通して驚異的なまでにゆったりとしたテンポながらも、まったくとどまるところを見せない推進力。強弱の幅は広大で豊かなダイナミクスを持って響き渡ります。
ちなみに各楽章のタイムは、第1楽章31:31、第2楽章約19:08、第3楽章15:18、第4楽章29:56という長大さ!
奥底から沸きあふれるような濃厚な音の泉。極上のマーラー演奏の世界をたっぷりと堪能することができます。
しかも2枚組で2,800円(税込/初回限定価格)、CD&SA-CDのHYBRID盤でのリリースも嬉しいところです。
※10月21日発売
大植英次指揮ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー
『マーラー:交響曲第9番』(OVCL-00396 税込2,800円/SA-CDハイブリッド仕様)
[録音]
2009年6月28日 東京・サントリーホール