ニュース

大植英次&NDRフィルによる濃厚なマーラーの交響曲第9番ライヴがリリース

大植英次   2009/10/20 14:20掲載
はてなブックマークに追加
 世界の注目を集める指揮者、大植英次ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー(NDRフィル)によるニュー・アルバム『マーラー:交響曲第9番』(OVCL-00396 税込2,800円)が10月21日にリリースされます。

 当盤は2009年6月28日に東京・サントリーホールで行なわれたコンサートを収録したもの。熱気あふれる演奏と会場の空気がひしひしと伝わってくるライヴ盤です。

 大植英次は、朝比奈隆の後任として大阪フィルの音楽監督となり、日本人として初のバイロイト音楽祭への出演など、世界中の聴衆からの期待も大きい存在です。

 1998年からNDRフィルの首席指揮者を務めており、このコンサート後の現在は同団の終身名誉指揮者に就任しています。

 細部まで徹底したテンポと強弱のこだわりを見せる、華やかで濃密な演奏。全体を通して驚異的なまでにゆったりとしたテンポながらも、まったくとどまるところを見せない推進力。強弱の幅は広大で豊かなダイナミクスを持って響き渡ります。

 ちなみに各楽章のタイムは、第1楽章31:31、第2楽章約19:08、第3楽章15:18、第4楽章29:56という長大さ!

 奥底から沸きあふれるような濃厚な音の泉。極上のマーラー演奏の世界をたっぷりと堪能することができます。

 しかも2枚組で2,800円(税込/初回限定価格)、CD&SA-CDのHYBRID盤でのリリースも嬉しいところです。


※10月21日発売
大植英次指揮ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー
『マーラー:交響曲第9番』(OVCL-00396 税込2,800円/SA-CDハイブリッド仕様)

[録音]
2009年6月28日 東京・サントリーホール
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015