日本のテレビ史上これまでにないスケールを目指し、NHKが総力を挙げて取り組んでいるスペシャル・ドラマ『坂の上の雲』。そのメイン・テーマにて“世界規模”の超大型コラボレーションが実現! 日本を代表する作曲家、
久石譲のメロディを、世界的ディーヴァ、
サラ・ブライトマンが歌います!
さる10月21日(水)、NHKで開かれた記者会見において、久石氏は今回の夢の共演について「大型ドラマというと通常はオーケストラ作品。でも今回ちょっと違うものをやりたかった。そこでヴォーカルを入れようと。大きなドラマに対して誰が一番合うのか。国際的世界的スケール、そして日本が明治と変わっていく、それをアピールできる歌手を探していてサラ・ブライトマンさんになりました」と語っています。
実際にサラが歌ったメイン・テーマを聴いての感想については「声が若々しく、こちらが思っていたスケール感が出ていたので、個人的に満足しています」と笑顔。
サントラCDの1曲目に収録された、メイン・テーマの日本語歌詞ヴァージョンにも注目! なんと歌詞を手掛けたのはあの『おくりびと』の脚本でお馴染みの
小山薫堂。また、サラ・ブライトマンが、全編日本語歌詞の曲を歌うのもこれが初。久石は「デモを擦り切れるほどきいたらしく、僕の娘が歌ったデモのちょっとした言い回しまでそっくり。本当によくやっていただいた」とその出来に大満足の様子。
昨年は『崖の上のポニョ』で日本中を虜にした久石メロディ。現代の日本に“凛として立つ”という思いをこめて「Stand Alone」と名づけられたこの新曲も、世界的ディーヴァ、サラ・ブライトマンの美しい歌声で心に響くはず! ご注目下さい。