マリリン・マンソン 2009/10/26掲載(Last Update:09/10/27 14:16)
総勢50以上もの国内外アーティストが出演した、史上初のビジュアル系大型フェス〈V-ROCK FESTIVAL'09〉が、千葉・幕張メッセにて10月24日、25日の2日間にわたって開催!
欧米やアジアでも一大ムーヴメントとなっている日本のビジュアル系シーンですが、これほど多くのアーティストが一堂に介するイベントは世界初ということもあり、今年が初の開催ながら、2日間で延べ約3万人の観客が詰め掛ける大規模なものに!
出演アーティストは総勢50組以上というほかに類を見ない規模となり、多くのアーティストがリスペクトする
マリリン・マンソン(写真)をはじめ、
the GazettE、
メリー、
Versailles、
彩冷える、D、
Alice Nineのほか、
土屋アンナ、
THE ALFEEの
高見沢俊彦、
西川貴教率いる
abingdon boys schoolや
ALI PROJECTといったビジュアル系以外のアーティストも幅広く出演。どのアーティストも会場を興奮の渦に巻き込んでいました。
1日目には、2006年に解散し、このライヴで再結成を果たした
La'cryma Christiが出演。2005年に脱退したKOJI(g)を加え、約4年半ぶりとなるメンバー5人揃ってのステージを披露! またステージでは、来年1月にツアーを行なうという嬉しい発表も。
1日目のラストを飾ったマリリン・マンソンは、「ROCK IS DEAD」や「THE BEAUTIFUL PEOPLE」などお馴染みの楽曲から、5月に発売されたアルバム
『THE HIGH AND OF LOW』の収録曲も披露。先だって行なわれたジャパン・ツアーに引けを取らない内容。その圧倒的なステージ・パフォーマンスで観客をノックアウト!
土屋アンナは、2日目に胸元と背中が大きく開いたセクシーな衣装を身にまとい登場。シングル曲「Brave vibration」をはじめ、計6曲を熱唱。現在妊娠5ヵ月ということを全く感じさせないパワフルなステージングで観客を魅了。
そして、2日間のフェスのトリをつとめたのはThe GazettE。ステージ上に彼らが姿を見せるや、会場のテンションは最高潮に達し、観客とともにその確固たる世界観を作り上げていました。
会場では、外国人の観客の姿が数多く見られたほか、世界各国からメディアの取材や商談も殺到。このフェスのみならず、日本のビジュアル系シーンが日本を代表するひとつの“文化”として海外からも大きく注目されていることを証明したといえるのでは。世界を席巻していくであろう“ビジュアル系”、今後も注目を。
(C) V-ROCK FESTIVAL '09