1980年代後半、
Eric B.(エリックB.)との活動でヒップホップMCの基準をネクスト・レヴェルへと押し上げ、新たな時代を切り拓いた伝説の男
Rakim(ラキム)。1999年のソロ2ndアルバム
『The Master』から約10年。出る、出ると噂されていたニュー・アルバム『The Seventh Seal』(写真)が、自身の主催するRa recordsよりいよいよリリース!
国内盤(GQCD-10075 税込2,200円)が11月11日に発売。
1987年のEric B. & Rakim『Paid In Full』で衝撃デビューを飾ったRakim。Eric B.によるネタ満載のサンプリングから編み出されるビート、Rakimの語彙に満ちながらもスムース過ぎるラップはヒップホップ界に衝撃を与えました。Rakimはソロ転向後、1997年の名作
『The 18th Letter』、『The Master』と作品を続けてリリース。その後数年あまり音沙汰はなく、
Dr. Dre(ドクター・ドレー)のAftermathより3rdアルバムのリリース話が持ち上がったものの白紙に戻す結果に。そして本年、10年の時を経て自身のレーベルより満を持してのリリース!
ゲストには愛娘Destiny Griffin、Mainoらが参加、プロデューサーにはJake One、Nick Wizといった腕利きが名を連ねた本作。モノホン・オリジネイターの魅力をじっくりと味わってみてはいかがでしょう。