11月22日(日)福岡Zepp Fukuokaにて、
スガ シカオの約1年振りのスタンディング・ライヴハウス・ツアー〈SUGA SHIKAO “FUNK FIRE'09”〉(全国11ヵ所 / 14公演)が最終日を迎えました! この〈FUNK FIRE〉ツアーは、バラード曲一切なし! ファンク中心でアゲまくるコンセプトのライヴ(2009年で3年目)。2009年は新たにエレクトロ要素も加わり、集まったファンを魅了しました。
当日、期待に膨らむ会場はスガ シカオの登場とともに熱気に包まれ、悲鳴に近い歓声が! 「ファイナルファイヤーいきますかー」の第一声でオープニング曲「ドキドキしちゃう」から「コノユビトマレ」、開始早々から会場のテンションは一気に上昇!
「新曲いくぜ!」というMCから
「はじまりの日feat.Mummy-D」(11月25日発売)へ。この曲は、スガ シカオのシングル至上初のフィーチャリング楽曲であり、スガからの
Mummy-D(
ライムスター)へのラヴ・コールによって実現したもの。ちなみに11月25日の発売日より、着うたフル(R)の配信もスタートします!
会場は一転して、クラブ・モードへ。エレクトロやテクノを融合させたスガ シカオの新境地ともいえる“エレクトロック!?”ヴァージョンで「Loveless」「SPRIT」を披露。そこから中盤の山となるメドレー、未発表の新曲「サヨナラホームラン」。「ついに最終日が来てしまいました。まだ始まったばっかりだと思っていたのに。今日はもう許さん(笑)。今までで一番いいライヴをやります。みなさん最後までよろしく!」というMCに会場は声援で応える!
ジャジーなアレンジの「これからむかえにいくよ」を挟み、会場は青色のライトに包まれ幻想的なイントロ。「青空」が始まると、会場は静かに歌声に聴き入る。ライヴは次第にファンク・モードへと突入、今年の夏フェスを共に駆け抜けたアゲソン「Party People」に続いて「FUNKAHOLiC」、「みんな上がっていくぜー! ファイナルファイヤー!」の掛け声で終盤戦に突入すると、「正義の味方」、そして「はじまりの日feat.Mummy-D」のカップリングにも収録されている、今回のツアー・メンバーでレコーディングした「俺たちファンクファイヤー」でさらにヒートアップ!
「午後のパレード」「奇跡」ではスガが手を高くかざし会場をあおると、会場も両手を高くかざしジャンプするオーディエンスで溢れ、ステージと客席が一体に。高揚したまま「13階のエレベーター」で本編は終了。
アンコールでは「みんなありがとう。最高の夜だったぜ! もう一発いきますか〜」と「19才」「イジメテミタイ」を披露。会場も大合唱! 「みんなどうもありがとー」と、ステージ・センターでスタッフ&メンバーの紹介があり、前日に仕入れた巨大クラッカーを「俺たちファンクファイヤー」のかけ声で客席にはなち、ツアーは幕を下ろした……はずでしたが、終演のアナウンスが流れ会場に明かりがついてもオーディエンスは帰ろうとはせずに、コールが続く! そして会場の盛り上がりに応え、急遽Wアンコールを行うことに! 「何かもう一曲やりたかったんだよね〜。じゃあもう一発いくか。一緒に歌ってくれー」と「ストーリー」。「ありがとう。またあおうぜ!!」と締めくくると、全国11ヵ所 / 14公演に及んだ〈SUGA SHIKAO “FUNK FIRE'09”〉は幕を下ろしました。
11月24日に単独弾き語り公演〈Hitori Sugar Tour 2009 Vol.16-18〉が最終日を迎え、残すは、自身初となる海外公演を含む〈Senshukai presents スガ シカオJAPAN-UK サーキット〉のみとなったスガ シカオ。ロンドン公演にも期待です!