2010年1月3日(日)よりスタートするNHK大河ドラマ「龍馬伝」のオープニング・テーマにハリウッド映画音楽界を代表する女性コンポーザーであり、ネオ・クラシカルの歌姫でもある
リサ・ジェラルドがヴォーカリストとして参加することが完成試写会で発表となりました。
オープニング・テーマに海外アーティストのヴォーカリストが参加するのは、これが大河ドラマ初。ヴォーカリストが参加するのは、2004年「新撰組!」の
ジョン健ヌッツォ以来6年ぶり、海外アーティストの参加は、2003年「武蔵」の
エンニオ・モリコーネ作曲「武蔵OST」以来7年振りとなります。
今回「龍馬伝」のオリジナル・サウンドトラックを手掛けるのは、映画『BALLAD 名もなき恋のうた』『ALWAYS 三丁目の夕日』(シリーズ)、『海猿』(シリーズ)などの音楽も手掛ける
佐藤直紀氏。
ヴォーカリストに決定した元
デッド・カン・ダンスのリサ・ジェラルドは、“女性版
ハンス・ジマー”と総称されるほど、女性では珍しいハリウッド映画音楽界の巨匠で、ソロ・シンガーとしてもヨーロッパ、全米で活躍しています。代表作には、『グラディエーター』、『ALI』などがあり、アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネートの常連となっています。
本日行なわれた完成試写会では、リサが歌うオープニング・テーマが流れる番組オープニングのタイトルバックも披露されました。試写終了後に行なわれた出演者の挨拶と質疑応答では、坂本龍馬役で主演の
福山雅治が、第一回を試写し「撮影の苦労が報われた」と語り、岩崎弥太郎役の
香川照之さんも、「こんな特殊な撮影方法をとるドラマはかつてなかった」と熱く語りました。
リサ・ジェラルドが歌うオープニング・テーマを含む全20曲収録の『龍馬伝』オリジナル・サウンドトラックは、2010年1月27日に発売されます。オープニング・テーマは、番組がスタートする2010年1月3日からワーモ(Warner Music Mobile)、レコチョク、Gメディア、MUSIC.JP、ドワンゴ他で、配信もスタートします。