10月1日〜12月5日まで行なった全国ホールツアー〈Box Emotions Tour 2009〉では、全国23ヵ所 / 28公演を行ない、約7万人を動員! 大成功を収めた
Superfly。ツアーの興奮も冷めやらぬ12月14日(月)、遂に初の日本武道館公演を開催!
初武道館公演のタイトル〈Superfly 2009 Dancing at Budokan!!〉は、11月18日にリリースした最新シングル
「Dancing On The Fire」にちなんで本人が命名。思いっきり踊って最高の夜に!と意気込みも十分、チケットは発売から3分で即完売!
オープニングのバンド・セッションから、ステージ中央がせりあがり、Superfly / 志帆が登場! シャウトが響き渡る中「Hi-Five」でライヴはスタート。続けざまに「恋する瞳は美しい」「Hanky Panky」と、アッパー・チューンでたたみかける!
「今日はSuperfly初の武道館です。このステージに立てて本当に嬉しいです。みんな今日は思いっきり楽しんでいきましょう!」と感謝の気持ちを伝える志帆。デビュー曲「ハロー・ハロー」「やさしい気持ちで」を包み込むようなやさしい声で歌ったかと思えば、「My Best Of My Life」を壮大に力強く歌い上げる。さらに星空のライトの下「Last Love Song」をピアノ弾き語りで披露するなど、楽曲ごとにまるで表情を変える志帆の歌声。そして「愛をこめて花束を」のイントロが流れると、会場から一際大きな拍手と歓声があがり、観客も一緒に大合唱。
ライヴ後半戦、「How Do I Survive?」では志帆の振りに合わせて観客もダンス! 「誕生」では志帆が赤いライトの下ステージを全力で走り回り観客も熱狂! なにより圧巻だったのは「Alright!!」。“Superfly”と書かれた赤い電飾がステージバックに輝く中、突然ステージ中央がせり上がり、現れたのは全身キラキラゴールドのミニワンピースに身を包んだ志帆! アルバム1曲目と同じドラムのビートが刻まれると、会場の熱気は最高潮に! 志帆もロックスター然とした堂々としたパフォーマンスで観客を煽っていく。
そして本編ラストに披露されたのは、最新シングル「Dancing On The Fire」。「みんな思いっきりDancingしようじゃない?」という志帆の言葉通り、レインボーに輝く電飾の下、武道館は一気に、80年代ディスコのようなキラキラを纏った大きなダンスフロアへ!
なりやまないSuperflyコールに応え、アンコール。「今年はいろんな挑戦をしてきた年。ウッドストック40周年記念イベントに出させてもらった時プレッシャーで自信をなくしてたんですけど、日本に応援してくれるファンが沢山いると思ったら強い気持ちになれてその壁を乗り越えることができました」と、敬愛する
ジャニス・ジョプリンの「Piece Of My Heart」を熱唱。「最高に気持ちよかった。この曲だけは武道館で演奏すると決めていたので、ようやく約束を果たせた気がします」と嬉しそうに語りました!
「今回のツアーと武道館で、やっぱり歌が好きで、ステージが好きで、ステージから眺めるお客さんが好きだということを再確認しました。今日はみんなから沢山のパワーをもらいました。本当にどうもありがとうございました!」武道館のラストを締めくくったのは、1stアルバムの名曲「I Remenber」。志帆の原点とも言えるこの曲をこれからの決意表明のように力強く歌い上げ、「武道館でまた絶対ライブします。また会いましょう!」と笑顔で手をふり、ステージからファンへ感謝の気持ちを伝えステージを後にしました!
なお、この初武道館の映像は来春(2010年)に、ライヴDVDとして発売予定とのこと。楽しみに待ちましょう!