クール・ビューティーな女性ヴォーカルのヘウォンと、プロデューサー / ソングライターでもあるトランペット奏者のジュハン・リーを中心とする、日韓のジャズ・シーンで注目度急上昇中のジャジー・ポップ・ユニット、
WINTERPLAY。
今年7月に発売されたメジャー・デビュー・アルバム
『Songs of Colored Love』や、8月に配信限定でリリースされた
マイケル・ジャクソンのカヴァー「ビリー・ジーン」も絶好調の彼らが、クリスマス直前の12月22日の晩、東京・丸の内MY PLAZAアトリウムにて一夜限りのスペシャル・クリスマス・コンサートを開催しました。
会場となった丸の内MY PLAZAは、クリスマス・イルミネーションに輝く丸の内仲通りの中心に位置し、重要文化財の「明治生命館」を囲むように建てられたファッション / グルメ施設で、まさに歴史と最先端のファッションが同居するスタイリッシュな空間として、おしゃれ好きの大人たちから注目を集めるトレンディ・スポット。
〈Songs of Holy Night〉と題された今回のステージは、MY PLAZAの1Fアトリウムにそびえる巨大クリスマスツリーの前にステージを特別設置。丸の内エリアで働くOLたちを中心に約500人の観客が熱い視線を注ぐなか、WINTERPLAYは全9曲を披露しました。
ステージ後半では、「ホワイト・クリスマス」「ラスト・クリスマス」(
ワム!のカヴァー)などクリスマス・ソングを4曲披露。これは、今回のイベントに先立ち、MY PLAZA内の各店舗に設置したリクエストBOXに応募のあった、延べ100曲近いリクエストの中からウィンタープレイが選び抜いたナンバーです。WINTERPLAYならではのジャジーなアレンジで生まれ変わったロマンティックなクリスマス・ナンバーに、満員の観客は大いに魅了されました。
なおステージ中のMCで、メンバーは2010年2月10日に2ndアルバム
『サンシャイン』(写真)をリリースすることを発表。前述の「ビリー・ジーン」を含む全12曲収録で、ポップでメロディアスな仕上がりとのこと。さらに、来春にはヨーロッパ・デビューも決定したという彼ら。ジャンルや国境を越えて世界中のリスナーを魅了していくWINTERPLAYから、今後もますます目が離せません。