2009年夏、101歳にして初来日！ 全9公演に及ぶジャパン・ツアーでの感動のステージも記憶に新しい“現役世界最高齢ミュージシャン”ビル・タピア（Bill Tapia）。さる1月1日、無事102回目の誕生日を迎えました！

　昨年の夏はニューヨーク、ハワイ、日本と世界各地のウクレレ・イベントに出演し、とても101歳とは思えない、繊細で流麗なウクレレ・テクニックと、朴訥とした味わい豊かな歌声で世界中の音楽ファンを魅了してきた彼。102歳になってますます元気バリバリで活動中！ 昨年CDとしてもリリースされたジャパン・ライヴより、選りすぐったライヴ音源のデジタル配信がついにスタート。ハワイアンとジャズをクロスオーバーさせながら、古き良き時代の音楽の匂いもたっぷり染みこんだグッド・ミュージックを堪能しましょう。

　さらに、2月には〈ウクレレピクニック・イン・ハワイ2010〉への出演が決定。日本で毎年夏に開催されているウクレレ〜ハワイアン界最大級の野外音楽フェスティバル〈ウクレレピクニック〉の10周年を記念して昨年はじめて開催されたこのイベント、2回目の開催となる今年も、ハワイと日本からウクレレ・ミュージシャンがハワイの野外ステージで最高に気持ちいい演奏を聴かせてくれます。

　ビル・タピアは、〈ウクレレピクニック〉本番当日のステージはもちろん、オフィシャル・ツアー参加者限定のウェルカム・パーティーとして行われる〈ウクレレ・レジェンズ・イン・コンサート〉にも出演が決定。彼をはじめ、オータサン、そしてエディ・カマエという、“ウクレレの神様”と呼ばれる伝説的ミュージシャンが勢ぞろいするスペシャル・ライヴとなっています！

　多くのアーティストからリスペクトと賞賛を寄せる伝説のミュージシャン、ビル・タピアの魅力にこの機会に触れてみては。そして、いつの日かまた日本に来てくれることを祈りましょう！