女優、そしてミュージシャンとして活躍中の
松たか子。1月16日(土)、東京・福生市民会館を皮切りに、9都市 / 11公演に及ぶ、約3年ぶりのコンサート・ツアー<松たか子 コンサートツアー2010〜Time for music〜>がスタート!
昨年11月に発売されたアルバム
『Time for music』を引っ提げ行なわれる今ツアー。彼女が“今までコンサートを行なっていない会場を中心に”というコンセプトもあり、東京・中野サンプラザ以外は、初めての会場となっています。
伸びやかな透き通る声で、オーディエンスを一気に引き込んでいく「So Long」からステージはスタート。3曲続けて演奏したところで「みなさんこんばんは、<松たか子コンサートツアー2010〜Time for music〜>にようこそいらっしゃいました。3年ぶりのツアーです。どうもお久しぶりです!! 福生には初めて来ました。初めての場所でツアーをスタートさせて頂けることを嬉しく思います。それでは、私の一番新しいシングルを聴いて下さい!!」と、自身が詞・曲を手掛けた最新シングル「君となら」を披露!
同シングルのカップリングである「500マイル」では、「もともとこの曲は英語の歌なんですけど、イベントで何回か歌うことがあり、忌野清志郎さんが日本語での訳詞をしていらっしゃって、日本語のシンプルなかたちが英語と同じくらい好きです」と語り、ギター、ピアノと共にしっとりとアコーステックで楽曲を披露、会場にいるファンを魅了しました。
竹内まりやと出会ったことがきっかけで出来あがった「みんなひとり」や、デビュー・シングル「明日春がきたら」、父である松本幸四郎の1967年の大ヒット曲「野バラ咲く路」を披露し、全20曲約2時間のステージは大盛況のうちに幕を下ろしました。
2009年は、映画『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ』にてモントリオール世界映画祭(最優秀監督賞)をはじめ、『山路ふみ子映画賞』(「山路ふみ子女優賞」)、報知映画賞(「主演女優賞」受賞) 、日刊スポーツ映画大賞(「主演女優賞」受賞)、キネマ旬報(主演女優賞)や、ブロードウェイミュージカル『ジェーンエア』に挑戦し約2時間舞台で歌い続けるなど、女優としての評価はもちろん、シンガーとしての実力も高い評価を受けた松たか子。2010年の活動も目が離せません!
<松たか子からのコメント>
たくさんのことを、前向きにチャレンジする…
そんなtourになればと思っています。
是非、お近くの会場にいらして下さいませ。
2010年1月16日
松たか子