伊坂幸太郎のベストセラー小説が映画化! 首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇『ゴールデンスランバー』(1月30日より全国東宝系公開、主演:
堺雅人)。この映画のタイトルでもある「ゴールデンスランバー」は、2009年にリリースされアルバム換算で250万枚のヒットとなった
ザ・ビートルズのデジタル・リマスター盤の中で、セールス・ランキング第1位である彼らのラスト・アルバム
『アビイ・ロード』のなかに収録されているメドレーの1曲でもあり。映画では、このビートルズの隠れた名曲ともされている「Golden Slumbers」を主題歌として
斉藤和義がカヴァーしたことも話題となっています。
そんな話題の映画『ゴールデンスランバー』の公開に先立ち、1月27日(木)18:30より、東京港区の品川プリンスシネマに於いて<一夜限りの特別試写会 with 斉藤和義&中村義洋>が開催。“ビートルズを知らない世代”の代表として女子中・高校生200人が来場、映画の試写とともに、斉藤和義、
中村義洋監督が語る、世代を超えたビートルズの魅力について耳を傾けました!
来場した女子中高生の3分の1は、両親が持っているらしく自宅にビートルズのアルバムがある、と回答。そんな彼女たちに対し、斉藤和義は「ビートルズはそれまでの既存の音楽やファッションを全てひっくり返したようなロック・バンド。そして世界中の誰もが知っているロック・バンド。今回、ビートルズの曲をカヴァーすることになりましたが、オリジナルが一番すごいと思っているし、ビートルズにかないっこないというつもりでやったので、プレッシャーはあまり感じなかったです」、中村監督は「今日、家に帰って『ゴールデンスランバー』という映画を見てきた、とご両親に伝えてみて下さい。きっとビートルズの話題で家族の溝(?)も埋まるかもしれないです」とコメント。
そして、ステージでは斉藤和義が、映画の主題歌である「Golden Slumbers」の弾き語りを披露。さらにステージ上に組まれた巨大な「アビイ・ロード」ジャケット(2,5m×2,5m)を前で、斉藤和義が女子中高生を交えてビートルズのポーズを真似てのフォト・セッションを行ないました。