アラン・パーソンズ・プロジェクトや
キャメルなどの作品に欠かすことの出来ない才能の一人で、日本でも
山下達郎をはじめ彼を信望する多くのミュージシャンが存在する、スコットランド出身のミュージシャンズ・ミュージシャン、
クリス・レインボウ(Chris Rainbow)。長い間廃盤状態が続いていた通算3作目のソロ・アルバム『ホワイト・トレイルズ(White Trails)』(1979年 / 写真)が紙ジャケット&最新リマスタリング仕様で復刻されます。
優れたポップ・センスと、
ビーチ・ボーイズ/
ブライアン・ウィルソンに影響を受けた多重録音のコーラス・ワークが印象的な、クリス・レインボウの作品群。本作はEMI移籍後のオリジナル作品で、3作目にしてオリジナルとしてはラスト・アルバム。前作より更に洗練度を増し、クリス・レインボウ・サウンドのひとつの到達点ともいえる傑作です。バック・ミュージシャンとして、
TOTOでの活躍も記憶に新しい
サイモン・フィリップス(ds)、
ジェフ・ベックのサポートでもお馴染みのモー・フォスター(b)、
パイロットのイアン ベアンソン(g)などの参加も話題です。
国内盤(VSCD-3339 税込2,625円)はヴィヴィッド・サウンドより3月24日発売予定。“ブリティッシュ・ポップとビーチ・ボーイズの融合”とも称された名作を、このチャンスにアナタもぜひご体験ください!