ドゥービー・ブラザーズ 2002/06/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
元
ドゥービー・ブラザーズのヴォーカリスト
マイケル・マクドナルド(写真はベスト・アルバム『ヴォイス・オブ・マイケル・マクドナルド』)が、フランスにて行なっていた新作のレコーディングを終えた。
2001年に発表したクリスマス・アルバム
『イン・ザ・スピリット』以来となるこの新作は、どうやらモータウンのクラシック・ナンバーをカヴァーしたアルバムとなるようで、計10曲がレコーディングされたそう。プロデューサーにはエリック・クラプトンの近作『ピルグリム』や『レプタイル』なども手掛けている元クライミー・フィッシャーのサイモン・クライミーを起用。
公式HPによれば、リリースは“Universal International”からで、まず最初にヨーロッパで10月にリリースする予定とのこと。
これまでにも、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、シャイ・ライツ、フォー・トップスなどなど、数多くのソウル/R&Bナンバーのカヴァーを披露してきた彼。後期ドゥービー・ブラザーズのポップン・ソウルなスタイルを支えた独特の高音ハスキー・ヴォーカルで、きっとモータウンへの愛情と畏敬の念をたっぷりと表明してくれるのではないでしょうかね。収録曲などの詳細が発表されましたら、また続報で。